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Scytheshuhan Official shop
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サイズ酒販公式

■■■Scytheshuhan(サイズ酒販)について■■■ 弊社(株式会社サイズ)は2008年に設立(創業2003年)した主にパソコン周辺機器の自社ブランド製品および各国のメーカーブランド製品を取り扱うメーカー兼商社となります。 長年の貿易・卸売・代理店業務のノウハウと、社内でウイスキーに長じたメンバーの強い動機付けを結び付ける形で新たに「サイズ酒販」の看板を掲げてまだ日本に上陸していない蒸留所のウイスキー/スピリッツ類や日本未入荷のスモールバッチ製品などの取扱いを行うことでウイスキー/スピリッツファンに貢献したいと考えております。 取扱蒸留所:M&H蒸留所(イスラエル・テルアビブ)、スプリングベイ蒸留所(オーストラリア・タスマニア州) ■■■THE M&H蒸留所について■■■ --設立背景-- M&H蒸留所は2013年にイスラエル初となるウィスキー/スピリッツ蒸留所を、 ウィスキー業界で数々の新規蒸留所へのコンサルティングで成功に導いた故ジム・スワン博士をアドバイザーに迎える形でテルアビブ市に設立されました。蒸留開始は2014年となります。 年間300日以上が晴天という地中海性気候がもたらす暑さと海沿いという開放的な環境がTHE M&Hのウィスキーを急速に、しかし優雅に熟成させます。 全ての生産プロセスについて妥協の無い最高品質を目指しつつ、STRやイスラエル産赤ワインといった特徴のある樽の選定や死海での熟成の試みなど、日々新しいことに挑戦してます。 社名のTHE M&Hは「Milk & Honey」を意味し、旧約聖書に記載された乳と蜜の流れる肥沃な大地(約束の地)を意味するイスラエルそのものを象徴する言葉となります。 --蒸留設備-- 原料となる麦芽は英国マントンズ社など海外のモルトスターから調達(注1)し、初留器購入時に入手したポーティアス製の粉砕機(モルトミル)で粉砕します。生産単位はワンバッチ1トンとなります。 糖化槽(マッシュタン)はステンレス素材のイスラエル製で2番麦汁まで取り、3番麦汁は取りません。 発酵槽(ウォッシュバック)はステンレス素材のものが6基。発酵時間はユダヤ教の戒律で金曜と土曜の安息日の稼働(例え発酵でも)を避けるため48時間と96時間の2パターンで行います。 蒸留は2回蒸留を行い、初留器はスペイン製の中古ポットスチル1基(9000リットル)、再留器はドイツ・カール社製のカスタムオーター品のポットスチル1基(3500リットル)を用いて行います、ラインアームはやや下向きで冷却はシェル&チューブ方式となります。他にスペイン製のジン用ポットスチル1基(250リットル)を所有。 現在の年間「実」生産量は約25万トン(およそ1300樽)でエンジェルズシェアは年平均9~12%。(最大値は死海での熟成で1年目約25%)。 現在の蒸留責任者はトメル・ゴレン氏。 (注1)2023年10月に地元産大麦100%を使用した「Local Barley Batch.1」をリリース。今後スモールバッチ製品として年1回ペースでリリースされる見込み。 ■■■スプリングベイ蒸留所について■■■ --設立背景-- Single Malt Whisky from Tasmania's Pristine East Coast ⼿つかずの⾃然が残るタスマニア島東海岸のシングルモルトウイスキー 2015年に設⽴されたスプリングベイ蒸留所は、オーナーであるスコットランドにルーツを持つカム・ベレットとアイルランドにルーツを持つスージー・ベレット夫妻による家族経営のマイクロ蒸留所です。 20年以上もの間ウイスキーへの情熱を共有してきた⼆⼈にとって、蒸留所の建設は⻑年の夢でした。シングルモルトウイスキー製造に対するスプリングベイ蒸留所のアプローチは全ての⽣産プロセスに妥協の無い⼿間を掛ける点にあります。 原料はプレミアムなタスマニア産の⼤⻨を100%使⽤、地元の⼯場で製⻨した後、糖化作業を経て5⽇間程度かけて丁寧に発酵させた⾼品質なウォッシュを蒸留して得られる原酒と慎重に選ばれた樽、そして最も特徴的な原材料であるタスマニア島東海岸の限りなく透明でクリーンな⾬⽔を100%仕込み⽔として使⽤しております。 100%⾬⽔仕込みという他には無い特徴を活かし、現在ではシングルモルトウイスキーの他にローカルのボタニカルを使ったジンやローカルの⼤⻨を使ったウォッカもラインナップしております。 --蒸留設備-- 2015年タスマニア島東海岸のスプリングビーチ沿いに蒸留所を建設。タスマニア製のハンドメイドの銅製ポットスチル1基のみ(1200リットル)でウイスキー造りをスタートさせました。当初の年間⽣産量はわずか5000リットルほど。 2018年、オーストラリア経済新聞紙上でタスマニア島のウイスキー・スピリッツ蒸留所のTOP4の⼀つとして評価されたのを機に、2019年スプリングビーチから少し奥まった州都ホバートに近いケンブリッジに第2蒸留所を建設しました。この第2蒸留所にもタスマニア製ハンドメイド(PETER BAILLY STILLS)の銅製ポットスチルを導⼊。容量は倍の2500リットルとし「ビースト(beast)」と名付けました。 同時にそれまでの第1蒸留所のポットスチルは「ビューティー(beauty)」と命名され、以後はジン⽤のスチルとして現在まで活⽤されています。 100%再⽣エネルギーによる電⼒供給を達成済のタスマニア島らしく、これらのポットスチルは電⼒による蒸気間接加熱を採⽤。ラインアームは10度下向きに設計し冷却はシェル&チューブ⽅式となります。 第2蒸留所の年間⽣産量は約2.5〜3万リットルほどです。 粉砕機はタスマニア製の4本ローラーミル、マッシュタンはステンレス製を使⽤。ウォッシュバックは容量3000リットルのステンレス製を3本使⽤し、1バッチ400kgで1週間に3回の仕込みを⾏っています。 スプリングベイ蒸留所の特筆すべき点である仕込⽔に利⽤される⾬⽔は20㎛、5㎛、1㎛のメッシュフィルターとチャコールフィルター、UVフィルターの5段階の濾過によって安全性が確保されております。 熟成庫は3段積みのダンネージ⽅式を採⽤。年間平均気温が17℃前後とやや温暖で寒暖差が少ないため熟成はスコットランドのようにゆっくりと進んでいくのが特徴です。 --タスマニア島-- オーストラリア⼤陸の南東部に位置する島で⾯積は64,400平⽅kmと北海道やスコットランドより⼀回り⼩さい程度です。 ⼈⼝は約50万⼈強で穏やかな海洋性気候による豊かな⾃然環境を巧みに利⽤し、2020年に⽔⼒・⾵⼒などの再⽣エネルギーのみで全電⼒需要を賄うという⽬標を達成しました。 また南に南極海と、⼈間活動による汚染が存在しない南極⼤陸を望むという環境から「世界で最も空気と⽔が綺麗な場所の⼀つ」と⾔われています。特に冬はこの南極からの⾵が吹き、その⾬は最低限のフィルタリングのみで販売されるほどクリーンです。 ■■■NC'NEAN(ノックニーアン)蒸留所について■■■ --設立背景-- ノックニーアン蒸留所はスコットランドの西ハイランド、モーヴァン半島の西岸、マル島と海峡を挟んだ海沿いにあります。現時点でヘブリディーズ諸島を除くスコットランド本土の中で最も西に位置し、海や森など雄大な自然に囲まれたウイスキー蒸留所です。 蒸留所はアナベル・トーマスによって設立。古い農場で使われていた建物を改修し、2017年に蒸留を開始。アナベルは前職のコンサルタント業で、サステナビリティ推進と企業経営の影響について精通しており、見識がありました。そこで、地球と共存できるスコッチ製造を目指し、サステナビリティに強くコミットメントした蒸留所の立ち上げを決意しました。 また、ノックニーアンは、古典的なウイスキーのイメージを払拭し、女性や若い人にも親しみやすいウイスキーを目指しています。それは100%オーガニックや、繊細で美しいボトルデザインをはじめとするブランドコンセプトにも表れています。 ノックニーアンという名前は、ゲール語で“精霊や妖精の女王”という意味で、古い伝説上の女性の名前を元にしました。彼女は強い意志を持つ自然の守り神としても知られています。 コンサルタントには故ジム・スワン博士を迎え、蒸留所やポットスチルの設計、ハウススタイル、熟成アプローチなど多岐にわたる指導を受けました。しかし、試験蒸留を開始して間もない2017年2月に逝去。今でも新たな取り組みをする度に、博士ならどう考えただろう?と思いを馳せながらウイスキー造りを行っています。 ノックニーアンは地球と調和、共存し、軽やかで良質なウイスキーの製造を使命としています。「MADE BY NATURE NOT BY RULES」のスローガンが示す通り、自然に寄り添ったウイスキー造りがポリシーで、ジムスワン博士の「その土地の条件に抗うのではなく、それを利点として活用することが秘訣だ」という言葉を体現しています。 --サステナビリティ(持続可能性)への取り組み-- ノックニーアンは、英国ではじめてネットゼロ認証を受けたウイスキー蒸留所です。(温室効果ガスの排出量が正味ゼロ) また、環境や社会に配慮した企業に、厳格な審査のもと与えられるB Corp認証も取得済み。サステナビリティへの取り組みはノックニーアンの最重要ポリシーであり、持続可能であることは企業の継続、繁栄の源であると考えています。スコットランド全体の蒸留所が環境保護を推進しつつある中、ノックニーアンは先駆的な蒸留所として注目されています。 ・100%スコットランド産オーガニックモルト スコットランド産の有機大麦をベアーズモルト(製麦業者)のインバネス工場から調達しています。 これにより、従来の標準的なモルト調達と比較して約42%二酸化炭素排出を抑えています。これは土壌汚染防止や生態系保護にも貢献しています。 ・100%再生可能エネルギー ポットスチルは、近くの森林(わずか3~4キロ)から伐採されたウッドチップを燃料とするバイオマスボイラーによる蒸気間接加熱で、伐採された木はすべて再植林されます。その他に必要な電力もすべて再生可能エネルギーで賄っています。 ・リサイクル イギリス人女性イラストレーターによるデザインのボトルは100%リサイクルガラスを使用。通常のボトル製造と比べ、約40%の温室効果ガス排出を削減できます。化粧箱は90%再生紙で作られており、看板商品であるオーガニックシングルモルトウイスキーは、蒸留所の意志を尊重し、日本では化粧箱無しで販売します。(限定モデル等には化粧箱付属) ・廃棄物ゼロ、ケミカルフリー 最大の廃棄物であるポットエール(蒸留廃液)は、地元の農場に肥料として撒かれ、ドラフ(大麦の搾りかす)は、牧場にいる牛の餌になります。また、ポットスチルの洗浄に使用する洗剤は合成洗剤から酵素に置き換える事に成功しました。 ・水 蒸留所で使用する水の約90%は蒸留蒸気を冷却するために必要です。これには敷地内にある250万リットルの池の水を循環して使用しています。また、仕込み水は蒸留所のすぐ裏手から湧き出る天然水で、塩素処理などをする必要はありません。 --蒸留所の環境や設備について-- 蒸留所の気候は海洋性気候で、夏は涼しく冬は温暖です。気温は夏で6~17℃、冬は2~12℃で1年を通して変動が少ないため、熟成の進行は穏やかで、エンジェルズシェアは年に1~2%です。 ノックニーアンがSLOW WHISKYと題するその工程はどれも手間暇を惜しみません。糖化時には最初の給水後に1時間休ませ、大麦の風味を最大限に引き出します。発酵は2種類の酵母を同時に使用し、週に68時間2本と、114時間3本の2パターンを作り分けます。前者は軽くてフルーティ、柑橘類のアロマをもたらし、後者はチョコレート、ハーバル、スパイシーさをもたらします。このように、理想とするニューメイク造りに情熱を注いでおり、現在もラム酵母や赤ワイン酵母など、多種多様な酵母を使用した実験を重ねています。 ポットスチルは、スペイサイドカッパーワークス製で、ジムスワン博士と彼らの間で幾度も検討を重ね、ライトでフルーティなスピリッツを生み出すための形が完成しました。 ノックニーアンはスペイサイドカッパーワークス製ポットスチルを初めて導入した蒸留所です。 所在地     :スコットランド 西ハイランド 蒸留開始    :2017年 初ボトルリリース:2020年 年間生産量   :11万 LPA ポットスチル  :スペイサイドカッパーワークス製ランタンヘッド型2基 初留器     :5,000ℓ 再留器     :3,500ℓ 加熱方法    :バイオマスボイラーによるスチームコイル間接加熱 冷却方法    :シェル&チューブコンデンサー モルトミル   :アランラドック製4ローラーミル マッシュタン  :ステンレス製セミロイタータン ウォッシュバック:ステンレス製4基 麦芽      :100%スコットランド産オーガニックモルト(ノンピート) 酵母      :アンカー、ファーメンティス (同時使用) カスクエントリー:63.5% ABV 熟成庫     :ダンネージ式×3、合計約4300樽